運動不足を感じていたわけでもない。ましてや、マッチョになりたいわけでもない。
それでも
5か月間はつづいた。それでもやめたわけをおはなししよう。
運動がしたい!!
というよりも、お風呂に入りたかった。私が住んでいる賃貸アパートにはお風呂はついているが、プロパンガス未契約なので、お湯がつかえない。よって、冬場でも水風呂しか選択肢がなかった。それでは、凍え死んでしまうので、スポーツジムに入会したのだ。
外でお風呂に行く人はわかると思うが、あまりに遠い場所だと、冬場は湯冷め・夏場は汗まみれになってしまう。せっかく、体をきれにしてもこれでは意味がない。入浴設備よりも移動時間を優先した結果である。
使い始めるまえは、ごりごりのスポーツマンか2~3名でのグループでの利用が多いのかと思っていたが、案外ひとりで利用していた。スタッフも常駐していたが、こちらから話しかけないかぎり干渉してこないので、気が楽だった。
これは私個人のメリットだが、お風呂関係でめんどくさいことの第1位が、掃除である。それをサボれるのは心理的に大きい。
入会したスポーツジムはシャワー質が完備されていたが、寒気のためか寒かった。これは盲点だった。特に冬場はつらい。お湯で温まったかと思えば、脱衣所で冷やされるのだから。不特定多数が利用するのだから当たり前なのはわかるが、不満ではあった。
こちら都合とはいかない。シャワー設備は2部屋あったのだが、時間帯によっては両方使われていて、順番待ちもしばしば。早く帰りたいときは、待たされたことでイライラしたこともあった。
スポーツジムがてらシャワーを使うと考えれば手軽だったが、こちら都合ではいかないので、その辺が妥協できるなら続けていただろう。私は我慢の限界だったのでやめた。さて、お風呂関係はどうしたものか。