一般的に売られている洗濯機でも一番小さいのが4L。それでもいいのだが、もう少し小さめのはないだろうか。そんな風に探していた時に出会った。世の中にはおもしろいものがあるんだな。
雨が降った時など、洗濯ができないのはイヤだ。手洗いで行っていたが、脱水しきれずに、水が滴り落ちてくるのも考え物だった。最低限の機能として、洗濯と脱水があればいい。
はじめは、持ち運べる二槽式洗濯機を考えていたが、今現在、入荷待ちで手に入るのがいつになるのかわからない。これは困った。洗濯機はしばらくお預けか。
ならば、たらいじゃな。
持ち運びで選ぶなら、じゃばら式の洗濯機がいいじゃないか。そんな風に思えてきた。いわゆる、折りたたみ式の洗濯機だ。Amazonや楽天市場などで品定めするがどうもしっくりこない。洗浄力に問題があるのか、いまひとつの評価が多い。
まだだ・・・
そんな感じでさまざまなサイトを巡回(むしろ徘徊?)していたときに、あるサイトを見つけた。それがケーズウェーブだ。そのなかに洗濯機のカテゴリーがあった。
「もしかしたら・・・。」
そんな期待でサイトを見ていると、折りたたみ式の洗濯機が目に飛び込んできた。「やった!!」との思いとは裏腹に書いてあったのは販売終了の表記。またしても洗濯機が遠のいた。そう思っていた。
諦めてなるものか!!
2度もフラれた状態では恰好がつかぬ。目を更にしてみていると、最新機種が出ているとの情報が・・・。
「これだ!」
すぐさま、詳細ページを確認した。ふむふむ、どうやら容量はまさかの3L。二槽式ならぬ一槽式。機能としては、洗濯・脱水。途中で切り替えのスイッチがあるが手動のようだ。全自動洗濯機とは違うみたいだ。しかし、おもしろそうな雰囲気。これにしよう。
機能面としては、申し分ない!
配達日があいにくの雨だった。配達員がかわいそうなぐらいの本降り。そんなときに届けられた。
大きさは、高さ58㎝・幅35㎝・奥行32㎝と随分小柄だった。となりに並ぶ冷蔵庫と比較してもその小ささは際立つ。
洗濯から脱水に切り替えるときに、「排水」という作業が必要となる。説明書には、ホースをはずせば勝手に排水するとあった。
実際にやってみたが、いつ終えるのかわからないぐらい、ちょろちょろとしか排水されなかった。あきらめて脱水に切り替えた瞬間、汚水が勢いよく流れてきた。
この経験から3つのことに気を付けた。
これだけだとなんのことだかわからないだろ。切り替えスイッチはこれ
ホースはこれ
ちなみにタイマーはこれ
ショックだったのは、洗濯機の容量に対して、毛布が入れにくいこと。
何だね、これは?
毛布です
写真をみてもらうとわかるが、奥行きがそれほどない。横140cm・縦200cmのNウォームが、waveduo2.5内では目一杯になり、洗濯どころではなくなってしまう。
当面の間、毛布は脱水のみとなりそうだ。